
主食を玄米にするべき最大の理由
白米よりも栄養価が高く、全身の代謝の調整を促す成分が豊富に含まれているため。
- 玄米にはビタミンB郡・E、食物繊維、抗酸化物質(リグナン、フィチン酸)などを豊富に含む「胚芽部分」が残っており、これらの働きで全身の代謝を調整する。特にビタミンB郡は細胞のエネルギーを作るクエン酸回路という代謝系を活発にする重要な成分である。白米と比較するとその栄養価は非常に高く、カリウムやマグネシウム、セレンなどの各種ミネラルが含まれている。
このように、玄米食に切り替えてクエン酸回路が活発になることで、ガンの要因のひとつである代謝障害の改善に大いに役立つ。
玄米の炊き方
◎材 料(4人分)
玄米 1.5カップ
水 2.5カップ(洗い玄米の5割増し)
◎作り方
① 玄米は洗い、ザルにあげておく。
② 釜に①と分量の水を入れ、1時間程浸けて普通に炊く。
※未精白の穀物は必ず無農薬のものを選ぶ。農薬の成分は胚芽部分に集まるので要注意。